花冠の妖精

昔から髪にリボンや花を飾るのが好きな私。つけている人を見るのも好きです。髪飾りって髪を慈しむ、夢のあるアイテムだと思うのです。さすがに今の私なら、つける場合は年齢を考えたものを選んでいますが…。

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なので、アマールカも可愛くて大好き。金髪のちょうロングヘアに花冠をした妖精。可愛いな~ と思って見ていたら、ん?ちょっと待てよ。これってつまり、実在の人間がしたらこういうこと?

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この方、ポルノ女優から政治家になったことしか知らなかったけれど、ファンシーなものがお好きなのだとか。このレコード(?)ジャケットもよく見ればぬいぐるみ持っていたり、パステルカラーの色合いだったり、ファンシーですね。実は私、ファンシー好きですが、こういうエロとファンシーの組み合わせも大好きなのです。

最近あまり見かけないけど、デイヴィッド・ハミルトンの少女のソフトフォーカス写真とか

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ロリータなマドンナとか

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エロ・ガーリーというのかしら? 乙女エロ? (そんな言い方しないか…) こういうの好きな女性って多いと思います。

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チチョリーナに扮した?のミランダ・カーも可愛い。

大きな子と小さな子

今日は休日。息子と遊びに出掛けたのだけど、そこではじめての子ども同士のトラブルが発生しました。

おもちゃを奪ったり奪われたり泣いたり泣かされたりという多少のことは日常茶飯事にあったけれど、相手が息子より小さい(多分2歳前後くらい)男の子で、息子が押したら相手がひっくりかえって後頭部を打ってしまって(クッションフロアだったのがせめてもの救い)、先方のお母さんに息子が怒られたのは私にとっても息子にとってもはじめてでした。

勿論、小さい子に力を出した息子がいけない。それを咄嗟に止められなかった私はもっといけない。だけど… と思うことはあるけれど、それは置いておいて、小さい子と一緒になって遊ぶ場で、果たして4歳の息子は楽しいのだろうか? と、疑問に思ったのです。

息子が先に遊んでいても、小さい子がやってきてそれで遊びたがったら、貸して&譲ってあげなさい という展開になるし、小さい子がいる場では私におとなしくして、気をつけて、と注意される。おにいちゃんなんだから優しくしてあげて、謝りなさい、とかそんなことばかり言われて、息子も納得いかないときもあります。まだ4歳なんだから、自分だって存分に遊びたいところ、見ず知らずのその場ではじめて会った乳幼児に対して遠慮しなさい と言われて「ええ~?」と思うのも無理はないと思うのです。だけど、やっぱり小さい子は守ってあげなければいけない。それならいっそのこと、そんな面白くない思いをするなら、赤ちゃんも一緒になって遊ぶような場にはもう行かない方がいいのかな… と思ったのです。極端?

私だって正直な話、息子には楽しんでもらいたいと思うのです。自分の好きなように、自分で掴んだ遊具なのだから自分で遊べばいいと思います。本心では「おにいちゃんでしょ? どうぞ、しなさい」なんて言いたくない。でも、息子が小さい頃は大きい子に譲ってもらったこともあるから、今度は大きくなった息子が小さい子に譲る番なのだと思う。こういうことは成長して巡り巡ることなのかな。そして、こういうことを繰り返していくうちに、小さい子に親切にする、といったことが出来るようになるのを見守っていくものなのかな…。

息子は0歳児から保育園に通っていたので、同じ年の子とばかり過ごしてきた訳ではありません。保育園では赤ちゃんを寝かしつけたりあやしたりすることもあるそうなので、小さい子との関わり方が出来ない訳ではないと思うのだけど…。

いろいろ考えてしまいます。

何はともあれ、人を傷つけたり迷惑かけたりしないように育てないといけないけれど、私は息子のいちばんの味方でありたいと思っています。

おまけ

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この季節のお楽しみのひとつ、たねやの桜餅。道明寺が好きなんです。草餅にはきなこが添えられていたけれど、いつもこのまま頂いています。おいしいー。

2016年のオスカー賞

今年は仕事だったのでTLで様子を知るといった程度でしたが、実はいつも映画作品よりもレッドカーペットの女優陣を楽しみにしています。まだ息子を出産する前までは、その日の仕事が休みだと飲んだり食べたり怠惰に過ごしながらCSで中継を見ていたなー。数年前のことだけど、もはやすっかり遠い日々になりました…。

おしゃれブロガーの皆さんは既にオスカーについて書かれていると思いますが、私も素敵と思ったドレスをいくつか。

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女神のようなケイト様。皆が騒ぐほど興味がなく、特に好きな女優さんではなかったのだけど、歳を重ねるほど美しく魅力的になって、どんどん好きになっていきます。

同じケイトでも私はドラマチックな美貌のこちらのケイト様 ↓ の方が好きですが、ハリウッド女優なのにシワが増えてもお直しやいじったりせず堂々としている今の方が若い頃より好きです。逞しくなっている体型も含めて!

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このおふたり、今でも仲がよいんですって。主演男優賞おめでとう!!

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大好きなエミリー・ブラントは第二子妊娠中。

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春の妖精みたいなアリシア・ヴィキャンデル。

今年はパステルカラーのドレスに目がいきました。春ですね~(花粉症にとっては辛い季節ですが…)

悦ちゃん

二月も終わりですが、今年になって最初に読んだ本。

悦ちゃん (ちくま文庫)

悦ちゃん (ちくま文庫)

 

一年のはじめに読む本は“乙女図書”と決めているのです。

昭和十一年に新聞小説として連載されたというこの作品、テンポが良くてユーモアがあってとても面白かった。なにより主人公の十歳の少女・悦ちゃんが魅力的。子どもらしからぬ生意気な口をきくし、周囲を冷静な目でよーく見ているし、良識ある大人は好かないタイプの子どもかもしれません。でも、オシャマで賢くてとっても健気。気づけば悦ちゃんの味方になって読みすすめていました。

時は昭和初期。物語の主な舞台は東京だけど、場所によって言葉遣いや身につけるもの、住居の様子など風俗が違うのですね。当時の流行り言葉?も楽しい。『シャン』って『いい女』みたいな意味なのかなー。昔の話だけれど、とてもモダン。

娘と私 (ちくま文庫)

娘と私 (ちくま文庫)

 

 あまりにも面白かったので、妻を亡くして娘を抱えて後妻を迎え…という同じ設定(というか獅子文六自身の私小説的要素)のコチラ ↑ も続けて読んでみましたが、こちらはもっと叙情的で、これもとても良かったです。

はじめての懇談会

先日、息子の保育園で懇談会があったので行ってきました。春にもあったけれど、そのときは息子が入院中で欠席したので、今回がはじめてです。親として参加する行事には未だに緊張して身構えてしまうのですが、4月から進級するのでその説明と、この一年を振り返って…みたいな感じで会が進みました。

日頃、私がお迎えに行くときは延長時間ギリギリになってしまうことが多く、慌てて帰るから、周囲の園児や親御さんたちと殆どコミュニケーションを取る余裕がありません。幼稚園と違って保育園のママはみんな仕事して忙しく時間に追われているから交流のないものだと思っていたけれど、前の保育園のときも怖いくらい情報通なママがいたし、今もママさん同士仲良しの人とかいるんですよね、不思議です…。まあ、積極的に周囲に声をかける人ばかりでなく、乳児クラスの頃から持ち上がりでずっと一緒の場合もあるだろうから、自然と親しくなるのかな。私はまだ顔と名前が一致していないママさんの方が多いかも…(実は子どもの名前も把握していない)。
それでも今回は息子と仲の良い子のママさんや、私と会えば言葉をかわすママさんが数人いたので、ちょっと和みました。

園や家庭での普段の様子などをみんなで話したり聞いたりしたけれど、女の子ってこの年でもしっかりしているんですねー。親や先生の間違えを大人みたいな口ぶりで注意したり、イケメン先生のお嫁さんになりたがったり、女の子同士の会話の様子は大人と同じみたい。それに引きかえ男の子の無邪気で幼稚なこと…。愛すべき馬鹿っぽさ、可愛すぎます(親バカ)。

ちょうど幼稚園でいったら年少さんにあたる、3歳から4歳になるこの時期、息子もそうだったけれど、出来なかったことが出来るようになり、お箸でごはんが食べられるようになったり、WCで用が足せるようになったり、今までは泣いたり手を出したりすることでしか伝えられなかった感情を相手に言葉で言えるようになったり、『人間らしく成長する』重要な一年なのですね。その期間を見守って、成長の手助けをしてくれた保育園には改めて感謝しました。

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季節のせいか年齢のせいか、この冬はブローチをよくつけていた私(ブローチって若い人は使わないアイテムというイメージなので…。)。コートの襟元につけて保育園へお迎えに行くと、息子より先に女の子たちが寄ってきて「わあ、綺麗!」「ダイヤ?」「あたし、これ好き!」と騒いでくれました。女の子って本当におませでおしゃれ好きで可愛いですね。そういえば私も子どもの頃は少女マンガのお嬢様がつけている大きな石のブローチに憧れたものでした。

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亜弓さんも「おにいさまへ…」の蕗子さまも襟元にこういうブローチをつけていたけど、昔のお嬢様ファッションの定番アイテムだったのかしら。

最近のおやつ

その季節がやってくるたび、この時期のお楽しみ♪ と思っているお菓子がいくつかあります。

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鈴懸の苺大福はそのひとつ。薄い求肥とあんこに包まれた真っ赤なあまおう、まさに赤い宝石!

鈴懸は関東では新宿伊勢丹しか店舗がないのですが、年に一度、地元の百貨店の催事に出展されるので駆けつけるようにしています。5つ買って、3つ私が食べました。大きいけれどぺろりとイケます。

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続いては北海道旅行のおみやげに頂いた柳月のミニバウムクーヘン、しっとりしてとてもおいしかったです。

旅行に行く前、札幌出身の方におすすめの食べ物屋さんやおみやげなどを聞いてリサーチに抜かりなかった後輩、お菓子でおすすめされていたのが柳月というお店でした。今まで北海道といったら思い浮かぶのは六花亭でしたが、こちらも地元で人気なのだとか。確かにおいしかった。おかわりしたい!笑

おやつは生活の潤いです…。

 

www.suzukake.co.jp

www.ryugetsu.co.jp

はじめてのドリル

息子の家遊びといったら、専らおもちゃで遊ぶことでしたが、最近はハサミを使って何かを切ったり、切ったものを糊で貼ったりということも好んでするようになってきたので、今までは身体を動かす遊び中心だったけれど、これはお勉強系を伸ばすチャンス?と思い、こんなものを買ってみました。

すくすくノートはじめて&こどもえんぴつセット Amazon.co.jp セット (リニューアル)

すくすくノートはじめて&こどもえんぴつセット Amazon.co.jp セット (リニューアル)

 

 以前から、息子と同い年のお子さん(興味のある子はもっと小さい頃からしているみたいだけど…)はどうやら家でドリルをしているらしいということを知り、ほほう… と思っていたのです。これがドリルと呼べるものなのか否かは判りませんが、息子のはじめてのお勉強セットです(遅い?)。

家ではクレヨンや色鉛筆以外に息子が字を書くときは私のボールペンを使っていたので、息子用の鉛筆を買いたいと思っていたところ、このセットに入っていると知ったのも購入に至った理由のひとつ。対象年齢は2~4歳、簡単だけど「わあ、よく出来たね!」と褒めるとすっっごく嬉しそうなので、最初だし、簡単に出来るものの方が息子には合ってみるみたいです。休みの日はさすがに外遊びに出掛けたがるので手をつけませんが、保育園から帰ってきて私が夕食準備をしている間、「べんきょうする!」と自分からひろげて楽しそうにやっています。

しかし…。

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これは迷路のドリルなのですが、あれれ、線で結ぶ筈が…?

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気づけば迷路ではなく塗り絵になっていました…。