女の夢

油断すると食べもののことばかりになってしまうので、たまには美しいもののことを。

毎日暑いけれど、ふと通りかかったFENDIの前をのぞいてみたら、ファーがズラリと並んでいて、その潔さに痺れました。だってこの真夏にファーですよ!

中でも目をひいたのはピンクと白がシマシマになったファーコート。画像を探してみたけれど、ネットの世界では同じものは見つけられなくて、多分この画像の色違いだと思う。とにかく色が可愛らしくて、なおかつ薄くて軽そうで、“毛皮のコート”というイメージとは全然違っていて素敵でした。

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他にもFENDIで気になるものがあります。

 

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ファーのチャーム、はじめてバッグにつけている人を見たときは衝撃的でした。ポンポンファーのチャームは昔からよくあるけれど、顔つきですよ…。しかも、これ、モンスターなのですね。

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これを見たときはたまげました。デザイナーのカール・ラガーフェルドが…。むかし、北海道のおみやげにこういうキツネのファーマスコットを貰ったことがあるのを思い出しました。

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このバッグも素敵…。だけど私は貧乏性なので、高価なブランドバッグなら一生持てるような永遠の定番じゃないと決断できないのです。このバッグは素敵だと思うし、今は流行っているからいいけれど、でも、いずれ廃れそうだし(失礼ですみません)そのとき使えなくなるのは嫌だから勇気でない…。

とにかくファーが素敵でうっとり。実際に毛皮を身にまといたいかといったらそうではないのだけど、毛皮や香水や宝石って、自分に似合うか欲しいかは抜かして、女の夢であり憧れだと思うのです、だって優雅で女性的でエレガントなイメージを喚起させるものだから。

私の場合、特に毛皮は所有できたとしても、それを着て出掛ける場所なんてものがないので、本当に夢なのだと思う。でも美しい夢を見るのは大好きです。