はじめての保育参観

先週、息子の保育参観があったので行ってきました。今年の3月まで通っていた保育園でも参観日はあったのですが、親子で制作したり遊んだりといった感じだったので、本格的(?)なのははじめてです。

そもそも保育参観って…? 授業参観みたいに、親が教室に来たら子どもはソワソワしちゃってダメなんじゃないかしら… など、いろいろ考えながら向かいました。

息子は甘えんぼで本番に弱いタイプなので、行ってみたら案の定「ままがいい…」と私にくっついてきて、先生に引き剥がされ抱きかかえられると「ままがいい~!!!」と号泣。朝の会ではグダグダでした。

みんなで散歩に行く(園児たちが歩く後にゾロゾロ親がついていくスタイル)というのが参観のメインだったのですが、結局息子はお友だち同士で手を繋いで歩くのではなく、私と一緒に行くことに。もうひとり息子と同じようにお母さんにしがみついて泣いている女の子がいて(後でお母さんに聞いた話によると、息子と同じように運動会で泣いていた子でした。そのお母さんとは急速に親しくなりました。笑)、その子もお母さんと手を繋いで、みんなでお散歩へ出発。

青空のもと、途中みんなで駆けっこしたり亀のいる池を覗いたりしながら、結構遠い距離のお散歩をしました。よく行く散歩コースらしいのですが、これを往復だなんて3~4歳児の体力すごいね…と、親の方がフウフウ言ってしまいました。

園に戻る頃には息子も調子が出てきた様子。先生に「おうちの人は先生とお話するので別のお部屋に行きます」と言われ、すんなりバイバイ。そして親は隣の部屋から子どもたちがお散歩から帰ってきて着替えする様子を覗き見。笑。でも、覗き見でない限り、まだ小さいし親に気づいたらソワソワしちゃいますよね~

ちゃんと着替えを出して自分ひとりで着替えている息子の姿を見て、じーんとしました*1

その後、親は給食の試食会へ。お互い時間に追われて日頃はなかなか話せない同じクラスのお母さんお父さん(平日だけど結構お父さんの参加も多かった)と給食を食べながらおしゃべり。給食はさつまいもコロッケ・ひじきと大豆の煮物・麦ごはん・豆腐となめこの味噌汁でした。かなり薄味で、でもちゃんとおいしくて、日頃の自分がつくる食事の味の濃さに反省…。

食べ終わったので、息子の教室を覗いたら、みんなまだ給食の真っ最中。息子ももりもり食べていました。食べ終わったら一緒に帰るつもりでいたので、そのまま降園。

 息子はグダグダ→元気になりましたが、反対に今まで元気だったのに、お散歩から帰ってきてから親を求めて泣いちゃう子もいたりして、みんなしっかり成長しているけれど、まだまだそうだよね、まだこの世に生まれてきて3~4年なんだもんね… と思って胸が苦しくなりました。みんな、親と離れた場で頑張っている子なんだもんね。そして先生たちにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。保育士さんのお給料、もっともっと上げるべきです、絶対!!!

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おまけの写真。

何故か仮面ライダー1号がお気に入りの息子。最新の仮面ライダーゴーストも勿論好きなようですが、「1号、かっこいい…」としみじみ。昭和ライダーのどこが3歳児の心を捉えるのでしょうか。

(ちなみに、パンツの裾の上に靴下を伸ばすのも息子のこだわりです)

 

*1:しかし、着替えのあとはひとりで本棚を物色したり、床に大の字に寝そべったりマイペース過ぎて笑えました。お友だちとどんな風に絡んでいるのかとか、そういう姿が見たかったんだけどなー。