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キキララ展&マイメロ展@松屋銀座

 

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1970年代生まれの私の周りには、物心ついたときからキティちゃん、キキララ、マイメロディのグッズが身近にありました。現在のサンリオキャラクターは知らないものも多いし、昔からのものもデザインや雰囲気が変わって「前の方が好きだったな…」と思うものもあるし、あまり興味はないのだけれど、この展示は行かねばならぬ…!という訳で、松屋銀座のキキ&ララ展とマイメロディ展に滑り込んできました。

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ときめきで胸がいっぱいになって苦しかった。ここはサンリオと共に育ったかつての少女たちにとっての天国? それとも地獄? とにかく「もうダメ、死ぬ…」と倒れそうなくらい気持ちが高揚しました。

キティちゃんもそうだけど、70年代の初期デザインの可愛らしさは殺人級ですね。子どもの頃の私は赤いマイメロディが大好きで、文房具や生活グッズはマイメロちゃんで揃えていました(いろいろなサンリオキャラを持つのではなく、好きなキャラクターで身の回りを揃えるのが私の周囲での定番スタイル。笑)。なので、今回もキキララよりマイメロを目当てに行ったのですが、キキララの、心に訴えてくる子ども時代の郷愁がものすごくて…!

とはいえ、私の記憶も曖昧なもので、キキララといったら水色とピンクのパステルカラーだと思っていましたが、1970年代はキキが茶色い髪、ララが金髪で、絵のトーンもはっきりして、中には今では珍しい原色のものも。キキララがパステルカラーになるのは1980年代なのですって。

f:id:nn_no5:20160405083834j:plain ← 70年代はこういう色合い。可愛いよう~

姉であるララが弟のキキの服を着せて世話をしている絵や、姿こそ見えないけれど、おとうさま星とおかあさま星に頭を撫でられたり甘えたりしている絵にギューーーンとなりました。親になってみると、いつの間にか昔とは違う視点で物を見るようになるものですね…。

それにしても1970年代の絵&グッズの可愛らしさよ! マイメロもキキララも展示を見て可愛いと思うのは70年代のものでした。私の生まれた年代。この時代に生まれて、こういうものに囲まれて育つことが出来たのは幸せだったとつくづく思います。自分が生まれ育った時代だから特別な思い入れのフィルターを通して見ているだけではなく、ひとつひとつを見ても子ども相手だからといって手抜きをせず、子どもに夢を与える丁寧な作りがしてあるんですよ。今見てもうっとりします。例えばサンリオで買い物すると袋にシールで付けてくれる小さなおまけ。商品ではない、おまけなのに、すごく凝っている。だから今度は何が貰えるのかな?と楽しみにしていました。ああ、子どもの頃はこんな素敵なものに囲まれて、大切に育てられた筈なのに、こんな汚れた大人になってしまってごめんなさい…と泣きそうになりました。 

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会場内のキキララ&マイメロカフェでキキのソーダを。ひとりで行ったので、キキひとりぼっちでごめんね…。

キキララが見て優しい気持ちになるのに対して、マイメロディは可愛いけれど毒やクレイジーさが潜んでいる感じがして、女の子が可愛いだけと思ったら大間違いよ☆女の子万歳! という気持ちになりました(?)