息子の入院

私がランチタイムにスタバの新作・フルーツオントップヨーグルトフラペチーノを飲んで「おいしー♡」と喜んだ4/17の金曜の夜、息子が入院してしまいました。

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その日の3時半頃、私の職場に保育園から電話がかかってきました。お昼寝から起きた息子の顔と白眼が黄色い、おやつを食べたら激しく腹痛を訴えているとの事。熱はないけど、あまりにも痛がって辛そうなので…と電話をかけてくれました。家でも相変わらず「おなか痛ーい!」と丸まって泣くことが続いていたので、今この瞬間もきっと同じポーズで苦しんでいるだろう息子の姿が目に浮かんだのですが、この時期、私の職場がものすごく忙しくて忙しくて、とても早退できる状況ではない…。なので、夫が保育園へ迎えに行ってくれました。
実はその前日にも息子が腹痛を訴えることが続いていたので、かかりつけの小児科へ行っていたのでした。今月になってから同じ症状で数回小児科へ行き、浣腸してもらったり腸の様子を診てもらったりしていました。しかし、浣腸効果で便秘も解消されたし、腸の動きは活発だし、何より今月から通い始めた保育園に行くのを嫌がっているから、多分腹痛は精神的なものだろう…と思っていたのです。二日連続で行った小児科で、前日にはなかった黄疸が出ているのを見た先生は急いで紹介状を書いてくれて、息子と夫は総合病院へ駆けこみました。そこでエコーや血液検査をし(結果を待っているところに仕事の終わった私が到着)、仮病かとばかり思っていた腹痛が本当に病気だったことが判りました。
その総合病院では治療できないと言われ、既に20時を回っていましたが救急車に乗ってもっと大きな病院へ。再度検査してもらい、病名確定、そのまま入院となったのでした。
非常に珍しい病気で、東洋人の、特に女児に多いのだとか。あまりにも珍しいので病名は控えます。検索魔の夫がこのブログにたどり着いてしまうと困るので…。笑 *1
治療方法はただひとつ、手術。悩んで悩んで悩み抜きましたが、手術するより他に治る道はないそうなので、22日に手術しました。なんと、10時間にわたる大手術。術後の経過は順調です。

症状がすすまないと医師でも判断できない病気だと言われたけれど、息子が腹痛を訴えるのが続いたとき、かかりつけ小児科だけでなく総合病院へ行って検査すれば良かった。そして、腹痛の原因は精神的なものだと思って「大丈夫!保育園に慣れれば落ち着くよ!」と無理矢理保育園に連れて行ってたけれど、なんて酷な事をしたんだろう。息子がはじめて腹痛を訴えたのは慣らし保育二日目の4/2の朝。転園せず、前の保育園のままだったら、異変にもっと早く気づけたのかもしれない…。母親なのに… *2などと、今はいろいろ振り返って後悔することしきりです。

*1:夫婦揃ってネットで病気のことを検索しまくり、同じ病気を闘病された方のブログも探したのだけど、本当に少なかったので絶対ここにたどり着くと思う。

*2:こういうことは“母親”だけの責任ではないと思うし、誰に責められた訳でもないけれど、自分を責めてしまう…。