64(ロクヨン)

最近はあまり連続ドラマを見ていないけど、今季いちばん楽しみにしていたのは『64(ロクヨン)』*1。重苦しいドラマって好きなんです。文庫本を買って、ドラマが始まるまでに読んで備えそうと思っていたのだけど、あいにく息子の入院と重なってしまったので、今のところまだ見れていません。だけど息子の看病中、お昼寝のタイミングに小説は読めました。面白かった!  

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

 
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

 

 警察の組織とか内部事情にはあまり興味ないのですが、警察小説って何故か結構好きなジャンルなのです(高村薫もよく読みました)。スリリングで、ドキドキしながらページをめくりました。見ていないのに、登場人物はピエール瀧木村佳乃で脳内変換してました。ううーん、ドラマも見てみたい。
ロクヨンが面白かったので、D県警シリーズなるものがあると知って、それも読んでみたい、特にこの小説の中ではあまり良い印象じゃなかった二渡が主人公の小説もあるのか…と思って手を出してみたのがコチラ。

陰の季節 (文春文庫)

陰の季節 (文春文庫)

 

 アラ?このタイトル、なんだか記憶にある。わー、これ、以前ドラマでやっていた!見たことあるよ!…と、思い出しました。上川隆也が二渡だったのか~。