はじめての懇談会

先日、息子の保育園で懇談会があったので行ってきました。春にもあったけれど、そのときは息子が入院中で欠席したので、今回がはじめてです。親として参加する行事には未だに緊張して身構えてしまうのですが、4月から進級するのでその説明と、この一年を振り返って…みたいな感じで会が進みました。

日頃、私がお迎えに行くときは延長時間ギリギリになってしまうことが多く、慌てて帰るから、周囲の園児や親御さんたちと殆どコミュニケーションを取る余裕がありません。幼稚園と違って保育園のママはみんな仕事して忙しく時間に追われているから交流のないものだと思っていたけれど、前の保育園のときも怖いくらい情報通なママがいたし、今もママさん同士仲良しの人とかいるんですよね、不思議です…。まあ、積極的に周囲に声をかける人ばかりでなく、乳児クラスの頃から持ち上がりでずっと一緒の場合もあるだろうから、自然と親しくなるのかな。私はまだ顔と名前が一致していないママさんの方が多いかも…(実は子どもの名前も把握していない)。
それでも今回は息子と仲の良い子のママさんや、私と会えば言葉をかわすママさんが数人いたので、ちょっと和みました。

園や家庭での普段の様子などをみんなで話したり聞いたりしたけれど、女の子ってこの年でもしっかりしているんですねー。親や先生の間違えを大人みたいな口ぶりで注意したり、イケメン先生のお嫁さんになりたがったり、女の子同士の会話の様子は大人と同じみたい。それに引きかえ男の子の無邪気で幼稚なこと…。愛すべき馬鹿っぽさ、可愛すぎます(親バカ)。

ちょうど幼稚園でいったら年少さんにあたる、3歳から4歳になるこの時期、息子もそうだったけれど、出来なかったことが出来るようになり、お箸でごはんが食べられるようになったり、WCで用が足せるようになったり、今までは泣いたり手を出したりすることでしか伝えられなかった感情を相手に言葉で言えるようになったり、『人間らしく成長する』重要な一年なのですね。その期間を見守って、成長の手助けをしてくれた保育園には改めて感謝しました。

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季節のせいか年齢のせいか、この冬はブローチをよくつけていた私(ブローチって若い人は使わないアイテムというイメージなので…。)。コートの襟元につけて保育園へお迎えに行くと、息子より先に女の子たちが寄ってきて「わあ、綺麗!」「ダイヤ?」「あたし、これ好き!」と騒いでくれました。女の子って本当におませでおしゃれ好きで可愛いですね。そういえば私も子どもの頃は少女マンガのお嬢様がつけている大きな石のブローチに憧れたものでした。

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亜弓さんも「おにいさまへ…」の蕗子さまも襟元にこういうブローチをつけていたけど、昔のお嬢様ファッションの定番アイテムだったのかしら。