時短が終わるということ

師走です。

ついこの間まで暑くて、カレンダーでは秋になってもまだ汗かいて今年はなかなか寒くならないと言っていたのに、気がついたら今年も最後の月になりました。早いー…。

私の仕事は12月になると、一年でいちばんの繁忙期を迎えます。時短で働いているけれど、私が帰る時間帯はちょうど混んで忙しくなる頃なので、仕事を終えるタイミングが難しい。少し残業して慌てて職場を出て、急いで電車に乗っても、12月になると車の交通量が多くなるんですね。保育園までのお迎え、今までなら間に合っていた時刻のバスに乗れても、道路が混んでいるので到着するのに時間がかかる。今月はじまったばかりなのに、既に2回も保育園で延長料金が発生しています(18時を過ぎると延長保育になるのです)。残業して稼いでも保育料金で消えていくって納得いかないのですが…。

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先日、会社は違うけれど私と同様に時短で働いている友人と久々に会いました。いつも上記のようなことを話してボヤいて発散しているのですが、子どもが大きくなるにつれ、もう少し先のことにはなりますが、だんだん小学校にあがったらどうする…?的な話も出るようになりました。友人も私の会社も時短が使えるのは小学校にあがるまで。それ以降はフルタイム勤務になります。友人と私は同級生なので年齢的に二人目の予定はなく、次に出産して時短期間を伸ばすという手も使えません。

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我が家は夫と相談した結果、息子が小学生になったら夫が会社を辞めて、私が今の会社でフルで働くことにする予定なのですが*1、実際にそのときになったらどうするんだろう。学童に入るのも大変らしいし、もし入れても私の仕事は終わるのが遅いので学童の時間は過ぎてしまうから、私が帰宅するまで息子がひとりで過ごす時間が出来てしまうのは心配だし、そもそも小学一、二年の子がひとりで帰宅するなんて危険だし、うちに親がいないのをいいことに悪い友だちが家に入り浸るようになったら困るし、夏休みなど長い休みはどうするのか、役員とかPTAとか出来るのかな… とか、いろいろ考えると、やっぱり両親共にフルタイムで働くって無理だと思うのです。カレンダー通りの休日が取れて、平日17時に終わるような仕事だったり、いざというとき頼れる親が近くにいたりする以外は無理じゃないですか? 時短が終わったら、働き方を変えないと絶対にやっていけない。

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…というようなことを話していて、ふと気づいた友人と私。「子どもが小学生になる頃、私たちの年って…」

もうそろそろ働かないという選択をしても良さそうなお年頃でした。笑

いえいえ、年齢に関係なく、働ける場があるのなら働き続けるべきか。女性も働く社会がどうとかって政治家も言ってますものね。はたしてその頃はどんな時代・社会になっているのでしょうか。

 *ブログの内容とは無関係ですが、重い話題なので最近ランチで食べた洋食屋さんのハンバーグの写真を間にはさんでみました。上からデミグラスソース、和風きのこソース(醤油ベースを想像を想像していたのですが、酸味のきいた複雑な味のおいしいソースでした)、チーズトマトハンバーグです。

*1:といっても夫が専業主夫になる訳ではありません。自分のペースで出来る仕事にする予定。